日本洞窟学会第35回大会・秋吉台大会を、2009年9月19日(土)~23日(水)の日程で山口県美祢市秋吉台において開催します。秋吉台は、440を越える鍾乳洞が確認されている日本最大のカルスト台地です。この大会は、美祢市立秋吉台科学博物館が創立50周年を迎えることを記念して開催します。
今大会では、カルスト・洞窟研究・洞窟探検に関する学術講演やシンポジウム、洞窟での講習会などの活動を通じて、学会員同士の交流を行います。また、美祢市民をはじめとする周辺地域の住民のみなさまに洞窟学への理解を深めていただくと同時に、大会を通じて、日本における洞窟学・カルスト研究・洞窟探検の場としての秋吉台および秋吉台科学博物館の果たしてきた役割を内外に広くアピールすることを目的とします。