中国カイトプレーン観測
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　 中国内陸部の乾燥地域には砂漠が広がっています。この砂漠から強風によって舞い上げられた砂は、偏西風に乗って遠くまで運ばれます。日本や太平洋の島々でも観測されおり、日本では黄砂として広く知られています。この黄砂もエアロゾルの一種で、このように風によって舞い上げられ遠くまで運ばれる砂を風送ダストと呼んでいます。
　　世界規模で問題となっている砂漠の拡大で、この風送ダストの量も増えると考えられており、地球大気にも影響を及ぼすと考えられています。
　　風送ダストの発生源である砂漠地帯で私たちは無人飛行機（カイトプレーン）を用いて上空のに舞い上げられたダストの計測と採取を行いました。

カイトプレーンの組み立て



観測に同行したＮＨＫの取材の方々

　ＮＨＫの方が観測に同行されました。しかし、ＳＡＲＳ問題が起き放映はされませんでした。

機器の調整