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粒子発生実験

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エアロゾル粒子を発生させるPart1

ネブライザーを使った粒子発生実験
  硫酸アンモニウムの水溶液から粒子を発生させて見ました。手順は次のとおりです。

1.硫酸アンモニウムの結晶を水に溶かし、水溶液を作る。
   *水溶液の濃度は1〜0.2%(重量濃度)
2.水溶液をネブライザーに注入する。
3.ネブライザーに空気を送る。
4.ネブライザーから出てきた粒子を乾燥させ、結晶化させる。

硫酸アンモニウム以外の水溶液でも可能です。

ネブライザー 発生装置全体の写真 流量調器
右:ネブライザーへ送る空気用
左:乾燥空気用




写真1 写真2 写真3


エアロゾル粒子を発生させるPart2

結晶を細かく砕いたものを使い、次のような手順で発生させます。
今回は硫酸アンモニウムの結晶を使いました。

1.乳鉢と乳房で細かくすりつぶし、粉末状にする。
2.粉末を容器に入れる。
3.容器を振動させる。

粉末を入れた容器を振動させることで粉末が舞い上がり、エアロゾル粒子が発生します。よく舞い上がるようにプラシチック板を一緒に入れ、振動させました。

 発生実験に使用したもの
細かくすりつぶした硫酸アンモニウムの結晶 写真右端:粉末を入れた容器と、それを振動させる装置