なぜ、地球圏科学科で生物科学を学ぶのか?

我々人類は、地球上で生息する生物の一種であり、
さまざまな物理的、化学的環境下で生活しています。
さらに動物は様々な生物と食物網を形成し、
生態系のバランスを維持しながら地球環境に適応してきました。

しかし現在、人類は高度な社会を手に入れた半面、
様々な環境に働きかけることで地球環境を変化させつつあります。

”今、地球で何が起こっているのでしょうか?”
”我々は環境とどのように関りあいながら
生きていったらよいのでしょうか?”

私たちは、様々な視点でその答えを探しています。

生物科学分野は4つの研究室から構成されています。

細胞生物学研究室

細胞が動くしくみや神経系の機能を調べています。

行動生物学研究室

ミツバチコロニー内でのコミュニケーション行動を進べています。

発生生物学研究室

初期発生におけるパターン形成について調べています。

進化脳科学研究室

進化の過程で、脳機能がどのように発達してきたのかを調べています。

卒業生の進路

生物科学分野では卒業後、大学院進学、情報系、食品系、医療・医薬品系、教員(中学高校)、国家公務員、地方公務員、などに進学、または就職しています。教員、博物館学芸員志望の学生にも無理なく資格を取得できるように指導をしてます。毎年10月に開催している「先輩と語る」では、卒業生、4年生が集まり、就職活動の相談会を開催しています。

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