本日午後、福岡-佐賀などで大気中の二酸化硫黄 (SO2) 濃度が上昇しています。 現在のところ、福岡市内の濃度は、12月21日程ではありませんが、広域にわたって濃度上昇がみられています (環境省そらまめくんより。唐津 (佐賀県) では14 ppbv を記録しています (下図)。なお昨日も濃度上昇がみられました。福岡大学 (福岡市城南区) では ~6 ppb を観測しています)。南からの空気が流れてきており、桜島起源の火山ガスの可能性があります (下図)。

[16 Feb 2023; 図を掲載しました]