第1章の小テスト
- 設問1: 本講義の目標を述べた次の文に関して,適当なものを選びなさい.
(複数回答可)
- 本講義の目標は,高等学校の「物理基礎」や「物理」で習った公式の便利な覚え方を学び,物理の問題を容易に解くことができるようになることである.
- 本講義の目標は,基本法則や基礎方程式を出発点とした演繹的な方法により,考察したい問題を議論する,という物理学の論理展開を学ぶことである.
- 本講義では,高等学校の「物理基礎」や「物理」で習った公式は,覚える必要がなく,基礎方程式を出発点とした演繹的議論により導けることも示す.
- 設問2: 一般に論理的に結論を導く方法には2つの方法,帰納と演繹,がある.帰納の説明や例として適当なものを次の中から選びなさい.
(複数回答可)
- 帰納法とは,具体的な事例を観察したり集めたりし,そこにある共通点を探したり法則性を見出すことを通じてより一般的な結論を導く方法である
- 帰納法とは,出発点としてある前提を認めたら, そこから必然の展開として結論を導く方法である
- 物理学においては, 実験や観測によって一般的に成り立つ法則を見つける方法が帰納的方法である
- 物理学においては, 基礎方程式を議論の出発点として,それを数学的手法により解き,考察したい現象の性質や未来を予測する方法が帰納的方法である
- 設問3: 一般に論理的に結論を導く方法には2つの方法,帰納と演繹,がある.演繹の説明や例として適当なものを次の中から選びなさい.
(複数回答可)
- 演繹法とは,具体的な事例を観察したり集めたりし,そこにある共通点を探したり法則性を見出すことを通じてより一般的な結論を導く方法である
- 演繹法とは,出発点としてある前提を認めたら, そこから必然の展開として結論を導く方法である
- 物理学においては, 実験や観測によって一般的に成り立つ法則を見つける方法が演繹的方法である
- 物理学においては, 基礎方程式を議論の出発点として,それを数学的手法により解き,考察したい現象の性質や未来を予測する方法が演繹的方法である
- 設問4: 力学の基本法則とされているものは何か. 最も適当なものを一つ選びなさい.
- フックの法則
- ニュートンの万有引力の法則
- ニュートンの運動の法則(第1~3法則)
- 力学的エネルギー保存則