ALASKA　通信 No. 4

10/16～10/29

from　林　政彦＠Fairbanks

ついに冬がやってきた。冬は，静かにやってきた。冬将軍ではない。

白いベールで覆うように，静かに雪で覆われた。

半年つづく，真っ白な雪景色。

10/20　生まれてはじめてアイスホッケーの試合を見に行った。

　UAF（Univ. of Alaska Fairbanks）対UAA(Univ. of Alaska Anckaledg)

　身内意識が強いだけに対抗意識も強く，多いに盛り上がった。

スピード感は，感動もの。

結果は，終了間際に追いつかれ，延長で点を入れられ・・・5-6で負け。

また見に行こう。

空色のユニホームがわれらが（？）UAF

10/21　雪が降った。いよいよつもるか

10/22　朝から一面雪だらけ　航大，泰己はそり遊び　家の前でできるのがgood

真っ白な雪景色。白樺は幹も白いので本当に白ばかり。ややみどりはもみの木。まさに北国です。

　雪のなかでも，ムースはやってくる。相変わらず，草をむしゃむしゃ食べている。

雪が降れば，子供は当然，雪だるまづくり。こちらの雪だるまは，3段，4段，5段積みなんどよと航大におそわり，大雪だまを乗せるのを手伝わされた。

雪だるまの脇に立っているのが泰己

黒い服はネパールのSahaj君，ピンクとしろ・青は韓国のEmilyとSandlaだったかな。

10/23　いよいよ，2回目のroad test路面は雪で真っ白。

　　　　緊張，緊張　見事にパス。そして，“beautiful driving”とお褒めの言葉をいただいた。これで，正真正銘，Alaskan！？

　　翌日の新聞では，あちこちでスリップ事故とのこと。幸いひどいけが人はいないらしい。雪が降るのはわかっているくせに，雪が降らないとsnow tireに変えない人が多い。今年なんかは，以上に雪が遅いにもかかわらず，雪が降ってから車屋は大混雑らしい。基本的にのんびりしているようだ。うちなんか，3週間も前に変えたというのに。

10/24　連日寒い。雪は解けずに，日々，少しずつ雪が積もってゆく。

　　　景色は，まったくの雪景色となり，また格別。

10/26　今日は，雪が降っているため，遠くがかすんで見える。静かに静かに降る雪。福岡の嵐のような雪とはまったく違う。

10/27　朝の気温　氷点下15℃

　　　　しかし，風はないのでそれほど寒くは感じない。

　　　本日は，Shaw先生宅でHalloweenParty

　　　人工衛星「だいち」に関わっているGIのscientist一家（Gladyの教会なかまである），Shaw先生の末娘Saraとそのboy friend，わが一家，Shaw御夫妻でたのしい時間をすごした。

　基本的に，entertainer　は，ShawさんとScientist（名前を忘れた。ちなみに，お子さんは，5年生，4年生，3年生，1年生，幼児，赤ちゃんの6人！！）

10/28　クロスカントリースキーを買いに行く。

　　　　大かぼちゃで，Halloweenの飾りつくり。

　　　　べつに，キリスト教徒ではないが，お祭りはお祭り。たのしまにゃ損損。

直径30cmのかぼちゃ。この後，外へ・・・

　10/28は出発して2ヶ月。早いものである。

　ワイン（とジュース）で乾杯。

　なかなか，おいしいワインにあたらない。今日の白ワインもいまひとつ

10/29　ついに，クロスカントリースキーに挑戦。Birch Hillへ。くるまで20分も走れば，スキー場。もっとも，大学の裏もクロスカントリー用のtrailがある。

　でも，なかなか，思うように行かない。でも，2時間30分，４人でたっぷり滑った。（歩いた？）

　これから，毎週行きそう。

　寒いけど，風がないので大変楽だ。